ジャパニーズスタイルタトゥーギャラリー「SOL Design」東京

当方でのジャパニーズスタイルタトゥー作品の紹介。

ジャパニーズスタイル(和物)/©︎Ryubun tattooer

 

日本のトラディッショナルなスタイル。和彫り、刺青。戦国時代、武将達の着物に施していた刺繍を自身の背中に施したのが始まりとの説もある。背中がメインの図柄になり、その延長で腕、胸、足へと延長される。”彫り物”とは、芸術的、ファッションとして施されたものを指し、”入れ墨”とは罪人の証の為に施されたものを指す。

とりわけ国内外で人気の”龍”のデザインですがルーツは中国とされています。
その昔、インドから中国へ仏教が伝道したときに、仏教の蛇神の信仰から大きな影響を受けたのです。龍が持っている独特のイメージが神としての信仰に次第に変化していったのでしょう。例えば、密教の「龍王」。古代インドの蛇神の諸王であるナーガラージャと同一です。
日本の古くは「ミズチ」と呼ばれる霊蛇を水の神様として崇めていましたたし、大阪には大龍寺という古い寺があります。長く続く旱魃に困り雨乞いをしたところ、大きな龍が姿を現して雨が降ったという伝説が残っています。中国では蛟龍(こうりゅう)と呼ばれる幼少期の龍と同じように見られていました。龍こそが水の神様として信仰されるようになったのです。東洋での龍と違って西洋世界では龍は「ドラゴン」と呼ばれ邪悪な存在とされています。東洋世界で龍の元とされる蛇は「蛇神」と崇められて信仰されていました。不思議なことに西洋では悪魔の象徴です。蛇に似たところがあるドラゴンも征服しなければならない悪の存在とされたようです。しかし、アイスランドの国章にはドラゴンは守護神として描かれています。西洋でも国ごとの歴史を見るとドラゴンは一概に悪い存在とは言えないようです。タトゥーにおいては日本の入れ墨文化が世界各地に浸透し、タトゥーのモチーフとしての龍は人気です。

 

 

 

東京・南青山ソルデザインタトゥー/©︎Ryubun tattooer